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November 24 ライバル人は、ライバルがいると燃える。
そして、一生懸命頑張ることができる。
負けたくないという気持ちは、それほど強いエネルギーを持っている。
今日の私のライバル、それは「バス」だった。
私は、毎週水曜日お茶を習いに安国洞まで通っている。
私のいる場所からは、バスで10分もかからない距離である。
以前はバスで通っていたこの道を最近は歩いて通っている。
早足で歩くとざっと20分。
運動不足の私にとって本当にいいエクササイズである。
今日も水曜日。
私は、歩いていこうかと思っていた。
しかし、今日はお茶のお稽古の前に、前任校の教え子と会う約束があり、30分くらい早く行かなければならなかった。
約束の時間は5時半。
しかし、出発したのは5時10分くらい。
歩いたのではぎりぎり間に合わないかもしれない。
「仕方ない。今日はバスで行こう。」
私は、バス停で3分くらい待った後、安国洞まで行く、151番のバスに乗った。
出発し、すぐの十字路を曲がると、大変な光景が私の目に飛び込んできた。
大渋滞である。
「これでは、間に合わない。」
そう思った私は、次のバス停でバスを降り、歩いて行く決心をした。
大渋滞の中、バスでいらいらしながら待つよりも、自分の力で歩いていった方が時間的にも、気分的にも得なような気がしたからだ。
バスを降り、私はさくさく歩いた。何台もの車を追い越し、「降りて正解」と思った矢先、車の列が動き始めた。
「なに?!」
これでバスに追い抜かれたら、降りた意味が無くなってしまう。
私は、少々の後悔の念に駆られつつ、通り過ぎる車の列を横目で見ていた。
バスは私の横まで来て、信号でまた止まってしまった。
こうなったら絶対にバスに先に行かれたくない。
「歩行者信号よ。早く青に変わってくれ!!」
目の前の十字路の信号機に私は祈った。
その祈りが通じたのか、目の前の信号機は青に変わり、私は信号をわたることができた。
しかし、私が渡ってまもなく、車の列も動き出した。やばい。
「絶対負けねえ!!」
そう決意した私は、小走りに走り出した。
降りて歩いていくことを決意した私の気持ちを、バスに抜かれることで無駄にしたくはなかった。
しかも、さっき降りた停留所から次の停留所まではかなり距離があったので、仮に「バスの方が早い」と思っても、もうバスには乗れない状況だったのである。
だが、神は私をそう簡単に見放したりはしなかった。
先ほどの渋滞がずっと先まで続いていたのである。
「よし!!このまま行けば、バスに追い抜かれずに済むぞ!!」
直感した私は、失格になりそうな競歩の選手のように、時々後ろのバスをチェックしつつ歩き続けた。
昌徳宮の前あたりまで来たとき、151番はもうはるか後ろで、その番号はほとんど見えなかった。
「ふっ、勝ったな」
ほくそ笑んで、目の前を見ると、なんと私が151番に乗る前に乗り過ごしてしまった109番が走っていた。
私は、嬉しくなった。
乗り過ごしたバスに追いつく快感。
人間の力の偉大さを感じる。
これで追い越せば、人間の力は機械を超えたことになる(言い過ぎ?)。
しかし、109番は私に追い抜かれることはなかった。
やはり、腐ってもバスである。人間に負けているようでは仕方ない。
「ま、しょうがない。私が歩く前に過ぎていったバスだし。」
151番にさえ勝てば、今日の目標は達成されたのと同じである。
そんなわけで、約束の時間に10分ほど遅れて、私は安国洞についた。恐らく151番にのっていたら、15分以上遅刻してしまっていたに違いない。
しかし、人間は無理をすると必ず疲れがたまるものである。
あまりに頑張りすぎたからか、お茶の先生には
「エムさん、顔色悪いわよ。」
と言われ、お稽古の間も、貧血かと思うくらいふらふらだった。
そんなわけで、今日は疲労困憊してしまったので、早めに寝ることにする。
November 20 韓国の結婚式 其の4今日も、昨日に引き続き結婚式に行ってきました。
今日行ったところは、馬山(マサン)。韓国の南の方にある港町です。
片道3時間半の道のりを小旅行気分で行ってきました。
今日の主人公は、日本で出会った韓国人の友達。
かれこれ、6年近くの付き合いで、結婚する彼とも何度か会ったこともあり、遠い道のりも全然苦になりませんでした。
ホテルでの結婚式でしたが、今度は昨日とは変わって本当の韓国式の結婚式。
とにかく行った友達がするべきことは、「おめでとう」の声を掛けることと、記念写真をとること(だけ?)。
日本と比べるとかなりあっさりした結婚式ですが、今日は仲のいい友達だけあり、ただのあっさり結婚式以上の何かを感じました。
ちょうど同じ時期に知り合った韓国人の友達も何人か来て、まるで小さな同窓会みたいな感じでした。
そんな再会があるのも、結婚式に行く一つの楽しみですね。これは、日本も韓国も共通なのかな。
今回、二日間連続で結婚式に行って、悟ったこと。
1.人は余り多く招かない方がいい。→変な人が来ないことが大切。
2.とにかく、みんなのお祝いの気持ちがあれば、いい結婚式になる。
昨日の結婚式も、立派ですてきでしたが、今日の結婚式も、規模はそれほど大きくないけど、とてもすてきな式でした。
ところで、私は韓国の結婚行事の一つ、ペベックを今日初めて見ました。人から話で聞いたり、写真で見たことはあったけど、実際にやっているのを見たのは初めて。
すごく儀式的なのかなと思ったのですが、実際しているところをみると、「二人で食べ物キャッチするぞゲーム」みたいな感じ。
両親や親戚の人が投げる栗やナツメを、二人で持った布で受け取るということなのですが、まるでゲームをしているみたいでした。
とても不思議な、初体験でした
そういえば、今日もカルビタン出なかったな。
最近はカルビタンやグクスは食べなくなってきているのでしょうか。
う~ん、そんなところが気になるなんて、ちょっと私も韓国チックかしら? 韓国の結婚式 其の3結婚式シリーズ?其の3です。
今日、結婚式で感じたことが、かなり多かったからか、はたまた私の文章力でコンパクトにまとめられなかったからか、長くなってしまいました。
で、今回結婚式で感じた、韓国文化についてちょっとコメントをさせてもらいたいと思います。
まず、今回の結婚式は韓国と日本の結婚式の折衷形式のような感じがしました。
ホテルでおいしい食事を出してもてなしてくれたのは、日本式。
でも、テーブルの席も決まっておらず、遅くなってしまった人には座る席もなく、何となくせわしかったのは韓国式。
キャンドルライトを二人でつけたり、高く積まれたシャンパングラスにシャンパンをそそいだり、ウエディングケーキに入刀したり、お色直しをしたりと日本っぽい演出はあったものの、余りにもさくさくと進んでしまうので、なんだか一つ一つの演出に感動が無いような気がしました。
まさに韓国の「パリパリ(早く早く)」精神がここにも現れているような感じでした。
次に驚いたのが、親族の席。
日本なら、親族は一番後ろの末席に座りますが、韓国ではなんと新郎新婦が一番よく見える席。
そういう席は大切なお客様のためのもの、と思っていた私にとってはちょっとショッキングでした。
それから、式場に入れないお客さんがいるかもしれないという状況自体も、ショッキングでした。
せっかく足を運んでくれたお客さんだから、ちゃんと席を準備しておもてなしをするのが当たり前だと思うのですが・・・。
「たくさん人が来るのがいいこと」という価値観念があるので、とにかく人がたくさん来ればいいという考えのようです。
日本ではお世話になっている方々に報告とお礼の気持ちを込めて結婚式をするのに対して、韓国では家族や親族の「満足」のために結婚式を行っているような感じがします。
自分たちはいい席で「満足」。人が多くて「満足」。
自分たちが「満足」すればいいわけですから、客に引き出物を渡すということもありませんし、会場に席が無くても「仕方ない」ということになるのでしょう。
日本のやり方はいい、韓国のやり方は悪いと言いたいわけではありません。
でも、日本のやり方に馴染んでいる私にとっては、この「自己満足系の結婚式」というのは、ちょっと馴染めないですね。みんなでいい雰囲気の結婚式を作った方が、来た人も招いた人も、気持ちがいいと思うのですけどね。
仮に、私が韓国で結婚式を挙げるとしたら、どのような形式で挙げるか・・・。
これは、かなり難しい問題ですね。
いろいろと考えた挙げ句、結局普通の結婚式場でどたばたの30分ウエディングをするような気がします。^^;
まあ、いろいろと考えるところがあった結婚式ですが、式自体は良かったです。
新郎も新婦も幸せそうで、私の心にも幸せをおすそ分けしてもらえた感じがしました。
やっぱり幸せな人を見るのは、いいですね。
実は、今日も友達の結婚式があり、KTXに乗り、日帰りで馬山(マサン)まで行ってくる予定です。
11月は日本でも結婚式が多い月だと聞いたことがあります。
韓国も同じなんでしょうね。
そんなことで、今日の結婚式はどんな結婚式なのか、楽しみです。
また、何か感じることがあったら、書き込みをしてみようと思います。
韓国の結婚式 其の2文が長くなってしまいそうだったので、今回は区切って書いてみました。
というわけで、韓国の結婚式其の1の続きです。
やっと式が始まりました。
式自体は、普通の韓国の結婚式と同じで、
母親が手をつないで入場→ろうそくに火をつける→新郎入場→父と手を組んだ新婦入場→新郎新婦が手を取り合って壇上へ→いろいろな儀式をして→ジュレをする人がお説教をする
というような流れでした。
一連の流れが進んでいき、私たちの前には食事が出始めました。
まず出てきたのは、なんと「パン」。
韓国の結婚式といえば「カルビタン」と勝手に思っていた私は、カルビタンが出てこなかったことに軽いショックを受けました。
式が始まるまでの間、「これだけの人に食事を出すんだから、ホテル側も大変だろうな。」と大きな釜でぐつぐつ煮込まれているカルビタンを密かに想像していたのですが・・・。
さすが江南のホテル。違いますね。
パンの次はシーフードサラダ。
味は日本と比べたらやっぱり落ちはするけど、普通の結婚式と同じご祝儀を払って食べていることを考えると、すごくお得な、嬉しい気分になりました。
しかし、そんな嬉しい気分もつかの間。
おじ「ねえ、君たち、新婦側のお客さんなの?」
友「はい。」
おじ「あの新婦はさ、30代だよね。」
友「・・・・はい。」
<会話終わり>
お祝いの席なんだし、そんなの今話さなくてもいいじゃん。そんな場を盛り下げるようなことは内輪だけで話しなさい!!
しかも
おじ1「(スタッフをみつけて)おーい、ビール。ビール持ってきて。」
おじ2「あ、パン1個余ってるね。おれが、きれいに片づけちゃおう。あ、そっちに餅も余ってるじゃん。それも食ってきれいに片づけちゃおう。」
と私の目の前にある皿に向こうの方から手を伸ばす始末。
もうちょっとお行儀よく食べなさい!!
さらに、式が終わりに近づいた頃、デザートまで食べ終えたおじさんたちは
「はい、ごちそうさまでした。」
と言わんばかりに席を立って帰っていったのです・・・。
信じられん!!何しに来たのさ、君たちは!!
二人の門出を祝福しに来たのか、はたまた飯だけ食いに来たのか。
もし、私が自分の結婚式をするときにこういう人が来てたら、本当に悲しくなってしまうだろうなと思いました。
でも、韓国だけじゃないのかな。日本でも、私が見たことがないだけでこういうおじさんがいるのかもしれないですね。(いないか?)
さて、嫌な話はここで終わりにして、肝心の食事の方ですが、
シーフードサラダの後に、普通のグリーンサラダがでて、その後ポタージュスープ、ステーキ、そして締めでケーキがでました。
メニューからすると、日本の結婚式とそれほど変わらない感じです。
韓国でも、こういうメニューで結婚式を行うことがあるということがわかり、ちょっと韓国のイメージが変わりました。
普通の式場だったら、式場とは別に食堂があり、そこで各自ご飯を食べて帰るという感じですが、比較的ゆっくりと食事ができて良かったです。
そんなこんなで、私にとって初の韓国ホテルウエディングでしたが、今回ひさしぶりに韓国の結婚式に行って、いろいろなところで韓国の文化について感じたことがありました。
それは、其の3の方で詳しく書きたいと思います。
November 19 韓国の結婚式 其の1今日、韓国人の友達の結婚式に行ってきました。
新郎は産婦人科医、新婦(友達)は歯科医で今は大学で講師をしているとあって、ホテルでの結婚式でした。
私は、韓国に来てから何度か結婚式に行ったことがあるけど、ホテルでの結婚式は初めて。
しかも、江南のハイソなホテルでの式とあってかなりドキドキでした。
式場に着いて、まずは受け付け(ご祝儀を出す)。
そして新婦待機室へ祝福をしに行って。
ここまでは、普通の結婚式と同じ。
次に普通の結婚式場では、結婚式のために式場の中か外で式が始まるのを待つのですが、今回はみんな式場の中に入って待つようになっていました。
中に入ってびっくり!!
二百人以上は入ろうかという大きな会場一杯に丸テーブルが並べられており、テーブルの上には日本の結婚式と同じようにお花とキャンドルが飾られていて、食事のためのセッティングもされていました。
「韓国でも、こんな風に結婚式をするんだなー」
と感心したのもつかの間。私は、あることに気付いたのです。
「あれ・・・?私、どこに座ればいいの・・・?」
そうです。
さすが韓国。座席表なんてありません。好きなところに座ればいいのです。
私は、遅く来た友達を待って入ったので、席はほとんど埋まっていました。で、やっと見つけた席は、なんと新郎新婦が柱の陰になってしまい見えない席・・・。
まあ、仕方ないと思い座ったのですが、さすがそこら辺は式場の方も考えているようです。
新郎新婦が見えない席でも、ちゃんと見えるように大きな部屋の壁三面にはそれぞれプロジェクターで正面が見えるようにしてあったのでした。
「よかった、とりあえずこれで落ち着けるわ。」
と思い、ほっとしたのですが、周りを見渡してみると・・・。
同じテーブルの人はみんなおじさん!!
私と友達だけが若い女性で何か変な感じでした。
日本の結婚式なら、親しい友達同士一緒に座れるように、または新たな出会いがあるように、同年代の人たちを同じテーブルに座れるようにするのですが、出席の有無も問わない韓国でそんなことができるはずがありません。
まあ、ここも我慢。
しかし、この後このおじさんたちの態度に私はちょっとむっとしてしまうのでした。
これは式が始まる前の出来事。
お祝いに駆けつける人が後から後からやってきて、席も一杯になってしまい、なかなか式もはじまらないというときのことでした。
おじ「(スタッフをつかまえて)ねえ、食事先に食べられないの?座れない人もいるんだからさ。先に食べられるんだったら、食べておれ帰るから。そうすれば席一つ空くじゃない。」
ス「いえ、それはできかねます。」
っていうか、式も始まっていないのに、飯食って帰るとは何事よ!!
お祝いしに来たんでしょ!!君は!!
確かに普通の結婚式だとご祝儀だけ渡して、ご飯食べて帰ってしまう人もいるかもしれない。
でも、ちゃんとしたホテルでの結婚式なんだし、おじさん、場所をわきまえなさい!!斬り!!(古い;;)
さらにこの後、おじさんパワーが炸裂するのでした。
続きはまた後で。
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